秋蒔き野菜の選び方と蒔き時の目安
執筆: Hazel Starbrook、
10月に蒔けるものと、11月まで待った方がいいものがあります
秋は家庭菜園を始めるのに適した季節のひとつです。夏の暑さが落ち着き、害虫も減ってくるので、初心者の方でも育てやすい野菜が多くあります。ただ、秋蒔きの野菜にはそれぞれ適した蒔き時があり、早すぎても遅すぎても育ちが悪くなることがあります。
10月に蒔ける野菜
ほうれん草、小松菜、水菜、ルッコラは10月上旬から中旬が蒔き時です。発芽に適した温度が15〜20度程度で、温暖地の平地では10月の気温がちょうどその範囲に入ります。寒冷地や雪の多い地域では時期がずれるため、お住まいの地域の目安もあわせてご確認ください。プランターでも育てやすく、蒔いてから40〜50日ほどで収穫できるものが多いです。
大根は10月上旬が蒔き時の目安です。大根は根が深く伸びるため、地植えの方が育てやすいですが、深めのプランターでも栽培できます。亀戸大根のような小型品種はプランター向きです。
11月まで待った方がいい野菜
ソラマメとエンドウは、温暖地の平地では11月中旬から下旬が蒔き時です。早く蒔きすぎると苗が大きくなりすぎて寒さに弱くなります。小さな苗の状態で冬を越す方が、春の生育がよくなります。
秋蒔きで気をつけること
秋蒔きの野菜は発芽後の水やりが重要です。秋は雨が少ない時期でもあるので、土の表面が乾いたらこまめに水をやるようにしてください。特にプランターは乾きやすいので注意が必要です。
また、秋蒔きの野菜は日当たりのよい場所に置くことが大切です。日照時間が短くなる季節なので、できるだけ日が当たる時間が長い場所を選んでください。
秋の菜園は、夏とは違う静かな楽しさがあります。霜が降りるころに収穫したほうれん草の甘さは、春や夏のものとは別物です。